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2009 年度 自己評価報告書

「結社」に関する学際的海外学術調査

研究課題

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研究課題/領域番号 19402035
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分海外学術
研究分野 社会学
研究機関神戸大学

研究代表者

白鳥 義彦  神戸大学, 大学院・人文学研究科, 准教授 (20319213)

研究期間 (年度) 2007 – 2010
キーワード結社 / 学際性 / 海外学術調査 / 地域的比較 / 歴史的比較
研究概要

(1)本研究は、フランス、アメリカ、イギリス、南アジアといった、それぞれの社会についてこれまで研究を蓄積してきた研究代表者および研究分担者が、「結社」という共通のテーマに基づき、新たな観点から海外学術調査を行って研究を進めようとするものである。
(2)また、本研究への参加者の各々の専門分野は社会学、歴史学、文学と多岐にわたるが、狭小な専門の枠の中にとどまることなく、分野を超えた幅広い観点から問題に取り組むことは本研究の特長である。
(3)本研究では、フォーマル、インフォーマルなものを含めて人々の集まりを「結社」として広くとらえる視点に一旦立った上で、多様な時代と地域を対象にしながら比較考察を進めることにより、「結社」の本質的な意味を明らかにすることが可能となり、結社」の有する多様な側面を明らかにする。
(4)そして、上記の諸観点から得られた研究成果をもとにして、現実の現代社会の諸問題に対して、新たな視点を提示することが本研究の目的である。

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2009 2008 2007

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件) 図書 (3件)

  • [雑誌論文] グローカル化の下の『複数の第二の近代』-個人、中間集団、そして国家-2009

    • 著者名/発表者名
      油井清光
    • 雑誌名

      社会学評論 第60巻第3号

      ページ: 330-347

    • 査読あり
  • [学会発表] The role of associations in the modern society2008

    • 著者名/発表者名
      SHIRATORI Yoshihiko
    • 学会等名
      The 38th World Congress of the International Institute of Sociology
    • 発表場所
      Central European University, Budapest, Hungary
    • 年月日
      2008-06-28
  • [学会発表] モースの協同組合論2008

    • 著者名/発表者名
      白鳥義彦
    • 学会等名
      デュルケーム・デュルケーム学派研究会
    • 発表場所
      和歌山大学
    • 年月日
      2008-04-19
  • [図書] William Blake and Multiculturalism : Between Christi-anity and Heathen Myths2008

    • 著者名/発表者名
      SATO Hikari, Ph. D. thesis
    • 総ページ数
      301
    • 出版者
      Birkbeck College, University of London
  • [図書] 共生の人文学-グローバル時代と多様な文化-2008

    • 著者名/発表者名
      共生倫理研究会編(樋口大祐, 真下裕之, 小山啓子, 白鳥義彦, 分担執筆)
    • 総ページ数
      xv+258, (150-168, 190-214, 215-238, 239-255)
    • 出版者
      昭和堂
  • [図書] Royal Asiatic Society Classics of Islam II(The Muslim World 1100-1700 : Early sources on Middle East History, Geography and Travel)2007

    • 著者名/発表者名
      MASHITA Hiroyuki, ed.
    • 出版者
      Routledge

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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