研究課題
基盤研究(B)
各国における「貧困との闘い」は、各政府諸機関、非営利・営利の民間団体等の諸主体のもつ多様な資源の提供によって行われている。本研究では、これらの資源を「束」として提供する仕組みが各国においてどのような萌芽をもつかを検討した。その結果、(1)グローバル化に伴う格差・貧困問題の深刻化のなかで「束」の必要性は多かれ少なかれ注目される状況にあること、(2)各国での発現は、社会的組織の影響力の強弱、政府部門の大小、分権化の度合い等、複合的な要因に規定されて多様性をもつこと、が明らかになった。
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