研究課題/領域番号 |
19402045
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
丹羽 孝 名古屋市立大学, 大学院・人間文化研究科, 教授 (10113325)
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研究分担者 |
宍戸 健夫 大阪健康福祉短期大学, 児童福祉学科, 教授 (20086135)
勅使 千鶴 日本福祉大学, 社会福祉学部, 教授 (20086010)
亀谷 和史 日本福祉大学, 社会福祉学部, 教授 (00214552)
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キーワード | 幼児教育 / 韓国 / 2007幼稚園教育課程 / 標準保育課程 / 保育の質 / 第三者評価 / 評価認証制 / 子育て支援 |
研究概要 |
1.保育の質に関する比較研究 保育の質に関する比較研究の中心的な素材は教育課程である。よって本研究では韓国を代表する幼児教育機関として梨花女子大学校付設幼稚園、徳成女子大学校付設幼稚園、中央大学校付設幼稚園及びソウル女子大学校付設幼稚園及びオリニジップを訪問し、関連資料収集及びインダビュー調査(園長及び園監先生)を行った。この調査によって入手した各園の教育課程及び指導資料に基づいて、今後比較研究を進める計画である。 2.第三者評価に関する比較研究 これについては年度計画に従って、まず政府の当該機関である「韓国保育政策開発センター」を訪問し、李玉所長および柳煕貞研究部長にインタビュー調査を行った。その結果、韓国における保育所認証評価システムの現状を把握した。そして、現在まで発行されている認証制関連の基本資料を収集を終えることができた。また2007年度から新たに幼稚園に対する評価認証制度が試行的に再開されるとの情報を得、今後共同研究支援を約束された。 3.保育所カリキュラムに関する調査研究 韓国を代表する国立オリニジップの指導者である、釜山大学校幼児教育学会林再澤教授を招聘し、研究交流及び以後の研究の推進計画について具体化するための話し合いをした。次年度はその保具体化を進めることとした。
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