研究課題
基盤研究(B)
地球大気の高度100km付近に位置する中間圏・下部熱圏領域おける風速変動を、インドネシアに設置した流星レーダー・中波帯(MF)レーダー計3台で観測した。このレーダー観測は日・豪・イの国際共同で1990年代より継続されている。大量のレーダーデータを統計解析した結果、平均東西流には準2年と半年周期変動があり、これらが下層から伝搬してくる大気波動の活動と関係していることを示した。一方、平均南北流には10年スケールの長期トレンドがあり、地球温暖化あるいは太陽活動の影響が示唆された。
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