研究課題
基盤研究(B)
アブ・シール南丘陵遺跡では6基の遺構が発見された。本研究では、このうち2基の石造遺構と2基の岩窟遺構について復元考察を試みた。前者の研究では、丘陵の斜面からカエムワセトの石造建造物由来の石材が多数出土し、それらを分析した結果、石造建造物には開花式パピルス柱をもつ空間が備えられていたことが明らかとなった。岩窟遺構の研究ではダハシュール北地区やルクソール地域の岩窟墓と比較考察を試み、掘削技法の工程を復元した。
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