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2008 年度 実績報告書

中国都市周辺地域における有機性廃棄物炭化処理による炭素資源創出と利用システム調査

研究課題

研究課題/領域番号 19404021
研究機関埼玉大学

研究代表者

王 青躍  埼玉大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (30344956)

キーワード中国 / 都市部 / 有機性廃棄物 / 無害化・減量化 / 炭化処理 / 微粉炭燃料 / バイオマス / ガス化
研究概要

平成20年度(2年目)フィールド調査によるデータ確認、炭化処理実験の適正化、CBF高分散微粉炭代替燃料の安全性およびその評価手法に関する下記の共同研究を実施した。20-1.研究地域・計画の再確認と見直し20-2.CBF高分散微粉炭代替燃料の性能評価に関する装置改善20-3.CBF高分散微粉炭代替燃料への有機性廃棄物の炭化処理条件に関する基礎データ20-4.CBF高分散微粉炭代替燃料の特性に関する異分野統合解析
平成19度から得られた有機性廃棄物の情報より、CBF評価に用いる有機性廃棄物の選定
特に、CBF高分散微粉炭代替燃料における着火性・発熱量・火炎の安定性の向上効果、利用特性評価(ガス分析計やTG-DTAによるO2、CO、CH4、CO2測定など)、また、細粉砕粒径の適正化(炭化物の物性の解析、粒度分布・流動性の再確認など)、さらに、有機性廃棄物中アルカリ金属、金属酸化物の触媒分解の評価を行った。20-5.様々な炭化物高分散微粉化高分散微粉炭代替燃料への調製プロセスの検討20-6.化学元素(炭素、硫黄・窒素分など)の分析20-7.研究結果のまとめ

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2008 その他

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 家庭用ストーブの模擬燃焼条件におけるバイオブリケットの硫黄固定効果2008

    • 著者名/発表者名
      山田公子、王青躍、坂本和彦
    • 雑誌名

      大気環境学会誌 43(5)

      ページ: 264-272

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 混合バイオマス粒径による廃棄石炭利用バイオブリケットのガス化反応性への影響2008

    • 著者名/発表者名
      王青躍、宿崎直登、山田哲夫
    • 雑誌名

      大学院理工学研究科紀要(工学系) 1

      ページ: 1-9

  • [雑誌論文] 石炭ガス化におけるタールと灰分との不均一反応に関する基礎研究2008

    • 著者名/発表者名
      王青躍、井古田亘佑
    • 雑誌名

      大学院理工学研究科紀要(工学系) 1

      ページ: 10-14

  • [学会発表] 木質系廃棄バイオマスにおける高速内熱式炭化処理プロセスに関する基礎研究2008

    • 著者名/発表者名
      王青躍、アパルパタル、タリプトオフテイ、黒川秀樹、中島大介、杉山和夫
    • 学会等名
      第19回廃棄物学会研究発表会
    • 発表場所
      京都大学
    • 年月日
      20081119-21
  • [備考]

    • URL

      http://sucra-rd.saitama-u.ac.jp/search/profile.do?lng=ja&id=0VyFHmyC

URL: 

公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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