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2007 年度 実績報告書

ナイル川流域における効率的水利用に関する調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 19405037
研究機関鳥取大学

研究代表者

服部 九二雄  鳥取大学, 農学部, 教授 (00032300)

研究分担者 緒方 英彦  鳥取大学, 農学部, 准教授 (90304203)
北村 義信  鳥取大学, 農学部, 教授 (80284008)
猪迫 耕二  鳥取大学, 農学部, 准教授 (60243383)
清水 克之  鳥取大学, 農学部, 講師 (10414476)
安養寺 久男  鳥取大学, 乾燥地研究センター, 教授 (50379658)
キーワードエジプト / ナイル川 / 水資源 / 水利システム / 水利施設 / 水環境 / 塩集積 / 農業生産体系
研究概要

エジプト・アラブ共和国では,主の水資源であるナイル川が抱える諸問題(堆砂・排砂,水質,流域及び河口部の侵食等)の解決を進め,ナイル川からもたらされる水資源の効率的利用を進めることが求められている。また,降雨や地下水等による水資源の効率的利用及び開発についても更に検討しなければならない。一方,人口の増加に伴う食糧増産の面からは,流域農地における地力,塩害,灌漑・排水施設等に関する諸問題の解決を進め,効率的水利用を踏まえた農業生産体系や水利システムの整備を進めることが求められている。本研究は,エジプト・アラブ共和国国立水研究センター(National Water Research Center; NWRC)のスタッフと共同で,これらの諸問題の解決に取り組むものであり,平成19年度は本研究組織のメンバーがNWRCのスタッフの案内のもとに現地調査を行い,諸問題の実態把握を行った。
エジプト渡航期間は平成20年1月6日〜1月21日であり,現地調査はナイルデルタ,シナイ半島北部,上エジプトの3地域である。現地調査の内容は,「ナイル川流域における水環境の実態把握」,「ナイル川流域農地における水利用及び水利システムの実態把握」,「ナイル川流域農地における塩集積及び熱移動の実態把握」,「ナイル川流域農地における栽培技術体系の実態把握」であり,調査結果の意見交換および平成20年度以降の研究の実施方針についての協議を平成20年1月20日にNWRCで行った。

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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