研究課題
基盤研究(B)
熱帯アジアに広く分布する在来種の牛や水牛の肉利用については注意を払われていない傾向がある。また、最も大きな問題は飼養管理条件と産肉性との関係が不明確なことである。特に牛の成長中の栄養水準は発育と枝肉組成に大きな影響を及ぼす上、排泄される窒素を始めとした物質による環境負荷についても注意を払う必要があるが、これらに関する試験研究は少ない。本研究では熱帯アジア地域の在来の牛としてタイ-ケダー牛を、水牛としてムラー種を取り上げる。これらの品種の成長ステージごとの栄養水準が、発育、肉量、エネルギー・窒素の利用性、肉質に及ぼす影響を明らかにするとともに、利用可能な地場飼料資源に関して探索を行う。
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