研究課題/領域番号 |
19406008
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
高田 伸弘 福井大学, 医学部, 准教授 (90003409)
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研究分担者 |
矢野 泰弘 福井大学, 医学部, 助教 (60220208)
岩崎 博道 福井大学, 医学部, 准教授 (10242588)
増澤 俊幸 千葉科学大学, 薬学部, 教授 (10181645)
角坂 照貴 愛知医科大学, 医学部, 講師 (90109760)
川端 寛樹 国立感染症研究所, 細菌第一部, 室長 (60280765)
及川 陽三郎 金沢医科大学, 医学部, 助教 (10139785)
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研究協力者 |
藤田 博己 大原綜合病院・附属大原研究所, 主任研究員
石畝 史 福井県衛生環境研究センター, 総括研究員
田原 研司 島根県保健環境科学研究所, 専門研究員
山本 正悟 宮崎県衛生環境研究所, 部長
本田 俊郎 鹿児島県立大島病院, 技術主査
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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キーワード | 東シナ海 / 新興再興感染症 / 媒介動物 / 感染環 / 拡散経路 |
研究概要 |
新興再興感染症が大陸から東シナ海(氷河期に陸橋)を経て日本列島へ拡散した経路につき、昨今の渡航障害をくぐって現地調査に努めた。その結果、東シナ海という場は、長い地史の中で、北、東、南アジア由来のリケッチア症、ライム病、バベシア症など多様な感染環が離合集散を繰り返した十字路と分かった。今日、島嶼ごとの環境衰微に伴い感染環の消退も多いが、日本列島内へ到達した分では遺伝的多様性も示し維持されている。
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