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2007 年度 実績報告書

カザフスタン被爆地域における甲状腺癌・乳癌への外科的国際支援

研究課題

研究課題/領域番号 19406027
研究機関独立行政法人国立病院機構(長崎医療センター臨床研究センター

研究代表者

前田 茂人  独立行政法人国立病院機構(長崎医療センター臨床研究センター), 第一外科, 医長 (40315247)

研究分担者 林田 直美  長崎大学, 医学部・医学部付属病院, 医員 (00420638)
MEIRMANOV Serik  長崎大学, 医歯薬学総合研究科, 助手 (20423642)
清水 一雄  日本医科大学, 医学系研究科, 教授 (20133449)
兼松 隆之  長崎大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (40128004)
林 徳真吉  長崎大学, 医学部・歯学部付属病院, 助教授 (20253651)
キーワード国際支援 / カザフスタン / 乳癌 / 甲状腺癌 / 診断 / 外科的治療
研究概要

平成19年度の研究目的は、これまで築きあげてきた細胞診診断能を活かし、セミパラチンスクにおける甲状腺癌および乳癌に対する診断、治療、厳重な経過観察を行うチーム医療を構築することである。
本研究には、セミパラチンスクがんセンターのムシノフ教授がカウンターパートとなっていたが、平成18年12月に急死なされたため、平成19年9月においては、カザフスタン、セミパラチンスク再度の新しいカウンターパートの確認が重要であった。幸い、以前より親交のあった院長先生のお力添えもあり、外科のタスボラット副院長先生が最も重要な働きをしていただけることが確認された。
これまでの甲状腺癌に対する細胞診診断での実績を活かして、乳癌診療に対しても、マンモグラフィーなどの画像診断、細胞診診断、そして手術に対するチーム医療構築を図った。
平成19年9月には、実施計画通りにカザフスタン、セミパラチンスクがんセンターにてマンモグラフィーおよび乳癌手術の講義、実習を行った。
また、時折、インターネットにて交流を図り、進行状況をチェックした。
しかし、実施計画では、二回の渡航として、平成19年12月にも渡航を準備していたが、研究代表者の前田の突然の入院のため、渡航は中止となった。現在は、回復し、20年度に実施を計画している。
インターネットを通しての情報交換を行い、研究支援を継続中である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2007

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] セミパラチンスクパラ(カザフスタン)における医療支援の影響2007

    • 著者名/発表者名
      前田茂人
    • 学会等名
      第40回日本甲状腺外科学会学術集会
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      2007-10-18

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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