研究課題/領域番号 |
19406029
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
秋田 定伯 長崎大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (90315250)
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研究分担者 |
山下 俊一 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (30200679)
大津留 晶 長崎大学, 医学部・歯学部附属病院, 准教授 (00233198)
藤岡 正樹 長崎大学, 長崎医療センター臨床研究センター, 研究員 (70393452)
長谷 敦子 長崎大学, 医学部・歯学部附属病院, 准教授 (50228037)
平野 明喜 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (90208835)
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キーワード | 創傷治癒センター / 放射線障害 / 国際連携 / 自家脂肪由来幹細胞移植 / 再生医療 / 国際機関連携 / 国際ガイド作成 |
研究概要 |
世界規模での創傷治癒センターの体制整備を目的として、本年度は積極的に国際研究交流、人事交流を行った。1月イタリア ピサ大学にて講演と今後の創傷評価の開発検討会議を開催し、3月ロシアサンクトペテルブルク卒後教育アカデミーとの姉妹校締結に向けた記念講演会、3月韓国ソウルでの韓国創傷治癒学会との今後の連携検討会と講演会、6月韓国ソウルでの大韓熱傷学会での特別講演と創傷治癒センター連携検討及び国際臨床研究検討会開催した。7月 フランス エランコートにて、ヨーロッパ学術創傷技術交流会では、講演と共に、ブタを用いたLive Surgeryにより創傷治癒の理論と実践を一般参加者に提供すると共に、北米、アジア地区での同様の技術交流会の拡大を決定した。9月パリでの皮膚科学会においては、創傷治癒後の瘢痕形成改善の臨床報告とヨーロバにおける臨床研究の可能性にっき検討した。国際協力のハイライトとして、10月アルゼンチンブエノスアイレスでのWHO(世界保健機関)専門家会議において放射線障害に関する全身性・局所性治療の国際ガイドへの提言を行った。また、6月のカナダトロントでの世界創傷治癒学会連合会議のおいて研究代表者を中心とする日本チームが4年後の第4回世界創傷治癒学会連合会議の開催地をbid presentationで獲得し、国際創傷治癒センター構想の拡大に継続している。
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