研究課題
基盤研究(C)
古典文学作品に書かれた手書き文字を対象とした文字認識手法を提案し,それに基づいた認識プログラムを試作した.本手法では,特徴グラフを用いて文字の構造を表現する.認識対象文字と認識用辞書に含まれる既知文字(辞書文字)の類似性を計算し,認識対象文字を最も類似性の高い辞書文字として認識する.次に,源氏物語中に書かれた文字を対象として評価実験を行った.その結果,一文字毎に切り出された文字を対象とした場合の認識率は76.6%であり,続け字を含む縦一行を対象とした場合の認識率は54%であった
すべて 2011 2010 2009 2008 2007 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (6件) 備考 (1件)
INFORMATION Vol.13, No.3(B)
ページ: 953-966
Proc.of ITC-CSCC2010
ページ: 404-407
Proc.of the Fifth International Conference on Informa-tion (info 2009)
ページ: 128-133
Proc.of ITC-CSCC2009
ページ: 863-866
平成20年度山口大学教育学部卒業論文
Proc.of ITC-CSCC2008
ページ: 305-308