研究課題
基盤研究(C)
細胞接着分子をコードするショウジョウバエDscamは、選択的スプライシングにより単一遺伝子から38,000種類を越える異なった神経受容体を生じうる。本研究から、個々のDscamアイソフォームは独自性をもって神経軸索の分枝形成開始点およびその投射パターンを決定していること、DscamのC末端構造は軸索分枝形成のために必要であること、またDscamの発現がシナプス関連蛋白の局在化に必要であることが明らかとなった。これらの結果は、各神経細胞に依存したDscamの発現制御によりシナプス形成およびその結合特異性が規定される可能性を示唆している。
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