研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は小脳核抑制性シナプス伝達におけるセロトニンの発達過程での役割を解明することにあった。第一にセロトニンがどのような分子基盤により修飾作用を示すかを明らかにした。この成果は学術論文として報告した。これらの結果に基づき、発達過程における小脳核GABA作動性シナプスの性質を精査した。小脳核GABA作動性シナプスは発達過程において有意な変化が見いだされ、幼弱期におけるセロトニンとGABA作動性シナプスの制御が重要な役割を果たしている可能性を示した。
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