研究課題
基盤研究(C)
神経系細胞株PC12をBSOで処理すると、(1)細胞内グルタチオンの枯渇、(2)小胞体内での酸化ストレス発生、そして(3)細胞死が誘導された。この時、細胞を小胞体ストレス誘導剤ツニカマイシンで処理すると細胞死は増加し、逆に小胞体ストレス制御物質で処理すると減少した。マウスパーキンソン病(PD)モデルにおいても、(1)細胞内グルタチオンの低下、(2)小胞体ストレスの増加、(3)神経細胞死が認められた事から、グルタチオン枯渇により誘導される小胞体ストレス由来神経細胞死の重要性が示唆された。
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