研究課題
基盤研究(C)
ノシセプチンが学習・記憶機能に対し抑制的な役割をしているというこれまでの数多くの研究報告とは逆に、学習・記憶機能を障害する用量より低い用量では、学習・記憶障害が改善されること、この作用は、海馬においてノシセプチンまたは生体内で代謝されたC末端側のフラグメントが、NOP受容体を介さずに発現していることを明らかにした。さらに、この改善作用は、cAMP/PKA経路を介した機序である可能性を示唆した。
すべて 2010 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (7件) 図書 (1件)
Neurobiol. Learn. Mem. 93(3)
ページ: 396-405
Eur. J. Pharmacol. 602(2-3)
ページ: 328-333
Brain Res. 1195
ページ: 96-103