研究課題
基盤研究(C)
脊髄後根神経節ニューロン(DRG)において,熱刺激で活性化される新規K^+チャネル(K_<heat>)を発見した.ノルアドレナリン(NA)はK_<heat>を,アドレナリン受容体(α1およびβ)を介して,蛋白キナーゼ(それぞれCおよびA)を活性化することにより抑制した.末梢神経傷害後,発芽してDRGに到達した交感神経節後線維終末からはNAが放出され,これがK_<heat>を抑制してDRGの興奮性を高めることが神経因性疼痛の発生要因と考えられる.
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Life Sci Vol.85
ページ: 167-171
J Clin Invest
ページ: 1979-1987