研究課題
基盤研究(C)
同一のカエル骨格筋標本において、蛍光色素を使った細胞内カルシウム濃度測定と、カルシウム結合収縮制御タンパク質トロポニンのX線回折測定を行う技術を開発した。この結果、電気刺激後のトロポニン反射の強度変化は、細胞内カルシウム濃度から計算したトロポニン分子のカルシウム結合量に遅れて生じることが観察された。このようにトロポニン分子の構造変化は計算から推測されるトロポニンへのカルシウム結合とは必ずしも一致していないことが明らかとなった。
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