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2008 年度 研究成果報告書

骨粗鬆症および不妊症モデルとしてのTZF遺伝子欠損マウスの確立

研究課題

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研究課題/領域番号 19500371
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 実験動物学
研究機関桐蔭横浜大学

研究代表者

萩原 啓実  桐蔭横浜大学, 医用工学部, 教授 (90189465)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワード病態モデル
研究概要

TZFは, 精巣に局在するアンドロゲン受容体の転写調節に関わるZinc fingerタンパク質である。そこで,TZFと男性ホルモンテストステロンのかかわりについて検討した。TZFは, テストステロンやFSHによりその発現が制御されておらず, テストステロン産生やインヒビン発現にも関わっていないことが判明した。TZF遺伝子欠損マウスを作製しその表現型の解析を行なった。(1) TZFは骨芽細胞から発見した遺伝子なので骨への影響を軟X線CTスキャン装置により調べたが, 大腿骨骨密度への影響は観察されなかった。身長への影響もなかった。(2) 生殖への影響を調べたところ, ホモ接合体で雄性不妊が確認された。DNAアレイ法によりホモ接合体と野生型で精巣に発現する遺伝子の差を検討中である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008 その他

すべて 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [学会発表] ARコリプレッサーTZFはアンドロゲンによる発現制御を受けずアンドロゲン産生にも影響しない2008

    • 著者名/発表者名
      山崎加奈子, 弓山紘美, 萩原啓実
    • 学会等名
      第31回日本分子生物学会年会・第81回日本生化学会大会合同大会
    • 発表場所
      神戸ポートアイランド
    • 年月日
      20081209-12
  • [備考]

    • URL

      http://www.cc.toin.ac.jp/sc/hagiwara/

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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