研究課題
基盤研究(C)
機能的MRI(fMRI)を用いて、脊髄損傷者群と健常対照者群の脳運動関連領域を比較した。脊損群では、足趾に運動指令を送る部分や足趾が動いていると理解する部分、一時的に記憶を維持する部分の活動が低下する傾向にあった。しかし、タイミング課題では、脊損群に積極的に運動遂行させる領域と足趾を屈曲するタイミング記憶する部分に活動増加が見られた。脊損群にとって、これらの運動を組み合わせ足趾の身体イメージと運動関連領野を温存することが必要である。
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International Journal of Factory Automation, Robotics and SoftComputing Issue 1
ページ: 74-83
POアカデミージャーナル 15(2)
ページ: 83-92