研究課題/領域番号 |
19500464
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
久寳 真一 関西医科大学, 医学部, 准教授 (60195394)
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研究分担者 |
松崎 竜一 関西医科大学, 医学部, 助教 (70239002)
中尾 和子 関西医科大学, 医学部, 助教 (60351540)
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連携研究者 |
雨夜 勇作 四条畷学園大学, リハビリテーション学部, 講師 (50353008)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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キーワード | リハビリテーション医学 |
研究概要 |
小脳の主要構成細胞であるプルキンエ細胞が徐々に死んでいく小脳変性症マウスでは、運動障害が加齢とともに進行する。ミノサイクリンにより神経炎症を抑えると、神経細胞死と運動機能低下をある程度防げた。小脳出血モデルとして小脳半球を片側吸引切除したマウスでは、小脳以外に大脳皮質運動野でも脳由来神経栄養因子が産生されて運動機能の回復を助けていることがわかった。脳由来神経栄養因子をうまく引き出せる物質と適切なリハビリテーションを組み合わせにより、将来、より効率的な運動療法が期待できる。
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