研究課題
基盤研究(C)
手関節背屈運動時の手関節伸筋群の活動は,前腕および手関節肢位によって影響され,長・短橈側手根伸筋は回内位で,尺側手根伸筋は回外位で増大し,これらの筋活動の変化は手関節肢位の違いによる変化より顕著であった.円筒握り時では,手関節伸筋全てが前腕回内位で大きかった.円筒握り時の浅指屈筋と深指屈筋の活動特性はそれぞれ異なるが,前腕肢位による違いは認めなかった.また,前腕肢位の違いは手関節伸筋群の錐体路細胞の興奮性に影響を与えている可能性があることが明らかになった.
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (8件)
日本手の外科学会誌 25
ページ: 610-614
ページ: 611-615
IEEE/CME International congress
ページ: 12-16