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2009 年度 自己評価報告書

身長発育速度からみた児童・生徒の疾走能力の縦断的分析

研究課題

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研究課題/領域番号 19500524
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 スポーツ科学
研究機関埼玉大学

研究代表者

有川 秀之  埼玉大学, 教育学部, 教授 (80232057)

研究期間 (年度) 2007 – 2010
キーワード児童・生徒 / 疾走能力 / 縦断的分析 / 身長発育速度
研究概要

陸上競技の疾走速度について、児童期において、ストライドの増大によって、疾走速度は向上し、ストライドの増大は身長の発育によるところが大きいことが報告(宮丸1990、加藤ら1985)されている。しかし、第二次性徴の時期とされる小学校高学年から中学生の時期は、個々の子どもの発育発達段階に大きな差が出るのが特徴である。この時期の疾走速度は、身長の発育によって左右される可能性が高く、疾走能力が高い児童・生徒は、一般的に身長が高く早熟である可能性を否定できない。個々の子どもたちの発育発達段階がわかれば、個人差に応じた陸上競技短距離の指導を的確に行なうことができる。なお、身長の年間発育量を数年間、調査することによって、子どもの発育発達段階を個々に評価することができる。そこで本研究では、児童・生徒(中学3年生まで)において、(1)体格・体力・疾走能力の分析を縦断的に調査し、各児童・生徒の身長発育速度曲線をもとに疾走能力を検討している。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2010 2009

すべて 雑誌論文 (3件)

  • [雑誌論文] 男女中学生の50m疾走速度に関する縦断的分研究2010

    • 著者名/発表者名
      有川秀之・太田涼・椿智絵・八坂和典・柳田勇
    • 雑誌名

      埼玉大学紀要 (教育学部) 第59巻第1号別冊2

      ページ: 49-57

  • [雑誌論文] 児童の体格と疾走能力の年次変化2009

    • 著者名/発表者名
      有川秀之・太田涼・駒崎弘匡・上園竜之介・河野裕一
    • 雑誌名

      埼玉大学紀要 (教育学部) 第58巻第2号

      ページ: 35-42

  • [雑誌論文] 小学1年時と6年時における疾走能力の縦断的比較2009

    • 著者名/発表者名
      有川秀之・太田涼・駒崎弘匡・上園竜之介・河野裕一
    • 雑誌名

      埼玉大学紀要 (教育学部) 第58巻第1号

      ページ: 81-89

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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