• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2008 年度 実績報告書

水泳教育に活かす阿波泳法の復元

研究課題

研究課題/領域番号 19500538
研究機関鳴門教育大学

研究代表者

松井 敦典  鳴門教育大学, 大学院・学校教育研究科, 准教授 (40190384)

研究分担者 南 隆尚  鳴門教育大学, 大学院・学校教育研究科, 准教授 (10274276)
キーワード古式泳法 / 水練 / 水泳教育 / 阿波泳法
研究概要

前年度調査で明らかになった、阿南市椿泊で行われていた森水軍の活動との関連を探り、それに加勢していた伊島の海士ら漁民の活動やそれに関わる水練の様子を明らかにするため、伊島の実地調査・聞き取り調査を実施した。具体的文書等資料は得られなかったものの、伊島の住民らから、そこに伝わる伝統的な水練の手順や泳法の概要を把握するための貴重な証言を得ることができた。
さらに、阿波蜂須賀藩・森水軍で行われていたであろう水練を題材にした学習指導案を作成し、小学校6年生の水泳授業の一部(3時間×3クラス)として実施して授業内容としての適合性・実用性を検討した。その結果、児童生徒の興味を保ち、泳力の中でも実用的な水泳技術の習得に役立つ可能性を見出すことができた。

URL: 

公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi