研究課題
基盤研究(C)
食塩過剰摂取が原因となる高血圧に対する運動の影響を降圧作用のあるANP,BNP の分泌の面から研究を行った。その結果、高血圧状態では安静時よりかなり多量のANP,BNPが分泌されることを予想していたが、意外にも少なくともANPについては分泌量が運動中に低下していることが示唆された。これは高血圧状態では運動することによって何らかの機序によって血圧を低下させているためと考えられるが、詳細については今後の課題である。
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体力科学 Vol.57, No.6
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