研究課題
基盤研究(C)
高齢者や低体力者にとって神経系・筋系の改善と共に有酸素運動を安全で効率よく実施できる運動トレーニングは有用である。本研究では筋力増大と同時に有酸素性能力の改善を効果的に行う事を目的に皮膚冷刺激の手法を取り入れた低負荷の有酸素トレーニングを実施した。その結果, 皮膚冷刺激を加えると軽い負荷の有酸素トレーニングでも冷刺激を加えた部位の筋肉量を増大させると同時に有酸素能力も高めることが判明した。したがって, 本トレーニングは高齢者の肥満対策用の運動として安全かつ有用であると考えられる。
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国士舘大学体育研究所報 27
ページ: 101-104