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2007 年度 実績報告書

家庭科におけるキャリア教育のカリキュラム構想

研究課題

研究課題/領域番号 19500626
研究機関山梨大学

研究代表者

志村 結美  山梨大学, 教育人間科学部, 准教授 (00403767)

研究分担者 大橋 寿美子  湘北短期大学, 生活プロデュース学科, 講師 (40418984)
キーワード教育学 / キャリア教育 / 家庭科教育
研究概要

本研究は、自己実現をめざして将来的展望を持ち、社会での一市民として自立して生きる人間の形成を期待し、キャリア意識、経済的自立意識、及び自己実現に対する意識を中心に、家庭科におけるキャリア教育の可能性を検討し、カリキュラム開発、構想を行うことを目的とする。特に、日本の高校生の実態の特徴をより鮮明に明らかにし、かつ今後の日本の家庭科におけるキャリア教育の在り方に示唆を得るために、諸外国の教育の在り方等の調査を行うこととしている。
平成19年度において実施した研究は以下の通りである。
1.日本におけるキャリア教育に関する文献調査→継続研究
2.諸外国におけるキャリア教育の在り方に関する文献調査→継続研究
3.他教科におけるキャリア教育の在り方の探究→継続研究
4.生活設計におけるキャリアを考えるカリキュラム開発(大学において)→継続研究
参加型授業を中心とし、大学において生活設計の1つのイベントとしての職業を捉え、ワークライフバランスや育児・結婚とキャリアのあり方等、考えを深めていくカリキュラムの開発を行い、授業実践を行った。
5.外国におけるキャリア教育の研究の実施(マレーシア)
6.住居生活学の視点を取り入れたキャリア教育の研究の実施→継続研究

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 家庭科におけるキャリア教育の追究-日本とカナダの高校生の比較-2008

    • 著者名/発表者名
      志村結美
    • 雑誌名

      山梨大学教育人間科学部紀要 第9巻

      ページ: 172-179

  • [学会発表] Career Education among Home Economics-From Economic Independence and Occupational Readiness of University Students-2007

    • 著者名/発表者名
      志村結美
    • 学会等名
      International Congress of Asian Regional Association for Home Economics
    • 発表場所
      Malaysia
    • 年月日
      2007-08-01
  • [学会発表] 家庭科におけるキャリア教育の追究2007

    • 著者名/発表者名
      志村結美
    • 学会等名
      日本家庭科教育学会
    • 発表場所
      国立オリンピック記念青少年総合センター
    • 年月日
      2007-07-01

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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