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2009 年度 実績報告書

家庭科におけるキャリア教育のカリキュラム構想

研究課題

研究課題/領域番号 19500626
研究機関山梨大学

研究代表者

志村 結美  山梨大学, 教育人間科学部, 准教授 (00403767)

キーワード教育学 / キャリア教育 / 家庭科教育
研究概要

本研究は、自己実現をめざして将来的展望を持ち、社会での一市民として自立して生きる人間の形成を期待し、キャリア意識、経済的自立意識、及び自己実現に対する意識を中心に、家庭科におけるキャリア教育の可能性を検討し、カリキュラム開発、構想を行うことを目的とする。特に、日本の高校生の実態の特徴をより鮮明に明らかにし、かつ今後の日本の家庭科におけるキャリア教育の在り方に示唆を得るために、諸外国の教育の在り方等の調査を行うこととしている。また、本研究は高等学校家庭科教育に関する調査・分析を中心に行うが、小・中学生の実態と家庭科教育の在り方、及び大学生の実態をも明らかにすることにより、小・中・高等学校が連携した家庭科におけるキャリア教育の在り方を探る。平成21年度において実施した研究は以下の通りである。
1.日本におけるキャリア教育に関する文献調査
2.諸外国におけるキャリア教育の在り方に関する文献調査
3.他教科におけるキャリア教育の在り方の探究
4.大学での生活設計におけるキャリアを考えるカリキュラム開発
平成20年度の実践をもとに、参加型授業を中心とし、大学において生活設計の1つのイベントとしての職業を捉え、ワークライフバランスや育児・結婚とキャリアのあり方等、考えを深めていくカリキュラムの開発の検討を行い、再度、授業実践を行った。
5.小学校の家庭科におけるキャリア教育に関する調査
6.家庭科におけるキャリア教育のカリキュラム構想
7.研究成果の報告

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2009 その他

すべて 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [学会発表] Career Education at Home Economics in Japan-From Occupational Consciousness of University Students-2009

    • 著者名/発表者名
      志村結美
    • 学会等名
      アジア家政学会
    • 発表場所
      Pune, India
    • 年月日
      2009-12-13
  • [備考]

    • URL

      http://erdb.yamanashi.ac.jp/rdb/A_DispInfo.Scholar/1_10/63667301F3A2D7CD.html

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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