1)シンポジウムの開催 昨年実施した日米大学家政教育の実態調査の結果を中心テーマに、2008年度6月29日開催の日本家庭科教育学会第51回大会においてラウンドテーブルIIIを企画し、シンポジウムを開催した。フロリダ州立大学准教授のMarsha Rehm氏が米国の家政教育の現状と問題点について米国における調査結果を踏まえた講演を行い、和歌山大学赤松純子氏が日本の家庭科教育の現状と問題点を報告した。また金沢大学綿引伴子氏をコメンテーターとして招聘し、活発な意見交換を行った。 2)日本家政学会年次大会での成果報告準備 日本における調査結果を日本家政学会において報告するため、「高等教育における家政教育の課題(第1報)家庭科教員養成課程をもつ大学の現状」、「高等教育における家政教育の課題(第2報)-教員養成系学部と家政系学部の比較-」として取りまとめ、投稿し口頭発表として受理された。 3)米国家族・消費者科学会第100回年次大会にての成果報告準備 日米の調査結果を米国家族・消費者科学会第100回年次大会にて報告するため、「A Comparison of Family and Consumer Sciences Education in the United States and Japan: Implications from a Questionnaire」として取りまとめ、研究成果報告要旨を投稿し、口頭発表として受理された
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