研究課題
基盤研究(C)
都市部よりもより自立した生活を迫られている過疎地での農家居住者を対象として、人間工学的側面からの住宅環境の実態に関する調査を行った。結果、(1)日常生活の動線上にいくつもの段差があり、その高さも高く危険であり、そして心拍、血圧上昇に関連している。(2)住宅内は全般に暗い。日中での人工照明の点灯、照明数の増加など工夫が必要である。(3)全般的に室温は外気温の影響を大きく受けている。夏の湿度の高さは熱中症の危険もあるためエアコンの利用を啓蒙する必要がある。
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