研究課題
基盤研究(C)
食品中発がん物質であるアクリルアミド(AA)を糖尿病発症時及び他の食品を摂取した場合の毒性変動、またはAA 生成に対する他の食品素材の抑制効果を検定し、以下の知見を得た。(1)アルコール摂取ラット及び糖尿病ラットにAA を投与したところ、各臓器で遺伝毒性が増強した。(2)アスパラギンとグルコースの混合溶液に緑茶、ワサビを添加し、高温条件下で反応させたところ、AA 生成量は減少した。(3)マウスにAA と緑茶を経口投与したところ、AA の毒性は軽減した。
すべて 2008
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (3件) 図書 (2件)
Environ. Toxicol 23(6)
ページ: 720-727
Molecular Nutrition and Food Research 52(3)
ページ: 360-369
Biosci. Biotechnol. Biochem 72(8)
ページ: 2118-2123
J. Clin. Biochem. Nutri 43
ページ: 22-23