研究課題
基盤研究(C)
ビタミン(V)KにはステロイドX受容体(SXR)を介した転写レベルの作用がある。腸管でのCa吸収に関与する遺伝子はいずれもVDにより制御されると考えられている。VD受容体結合配列とSXR結合配列は類似しており、VKにより腸管のCa吸収に関連する遺伝子の転写促進の可能性が考えられる。ヒト結腸腺癌由来細胞であるSW480細胞にビタミンKを処理すると、Caチャネル発現量の有意な増加が確認され、ラット腸管においても遺伝子変動が観察された。
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