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2009 年度 研究成果報告書

デジタルカメラを検出器に用いた新規な実験・観察法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 19500714
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 科学教育
研究機関岩手大学

研究代表者

菊地 洋一  岩手大学, 教育学部, 教授 (50241493)

連携研究者 井上 祥史  岩手大学, 教育学部, 教授 (00211061)
研究期間 (年度) 2007 – 2009
キーワード理科教育 / 実験 / 観察 / 水質分析 / デジタルカメラ / スモールスケール実験
研究概要

本研究の目的は,学校教育における科学実験・観察の質の改善のために,デジタルカメラを検出器として用いた新たな実験・観察法を開発することである.本研究では着色溶液のデジタル計測を対象に種々の事例研究を行い,デジタルカメラは簡便にデジタル計測をする検出器として十分活用できることを明らかにした.またデジタルカメラによる測定は,高感度化やスモールスケール化などの実験法の改善が容易であることも示した.さらにアイデアしだいで種々の新たな測定に応用が可能であり,今後の発展が期待される.

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2010 2009 2008

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (4件)

  • [雑誌論文] 簡単なルミノール発光解析のためのCdSセルおよびデジタルカメラの応用2009

    • 著者名/発表者名
      村上祐, 今泉庸子, 菊地洋一, 武井隆明
    • 雑誌名

      岩手大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要 8巻

      ページ: 81-87

    • 査読あり
  • [雑誌論文] ImageJ による画像計測法の評価-デジタルカメラやビデオカメラを計測器として活用するために-2008

    • 著者名/発表者名
      菊池拓己, 伊藤敏, 井上祥史
    • 雑誌名

      岩手大学教育学部研究年報 第68巻

      ページ: 65-70

    • 査読あり
  • [学会発表] デジタルカメラを検出器に用いた陰イオン性界面活性剤の簡易分析法2010

    • 著者名/発表者名
      菊地洋一, 田村雄太朗
    • 学会等名
      第71回分析化学討論会
    • 発表場所
      島根大学 (島根県)
    • 年月日
      2010-05-16
  • [学会発表] 汎用 Web カメラを用いた血液の流れ観測装置2009

    • 著者名/発表者名
      伊藤敏, 井上祥史
    • 学会等名
      教育システム情報学会全国大会
    • 発表場所
      名古屋大学 (愛知県)
    • 年月日
      2009-08-20
  • [学会発表] デジタルカメラのスモールスケール化学実験への応用2008

    • 著者名/発表者名
      平澤傑, 菊地洋一, 村上祐
    • 学会等名
      平成20年度化学教育研究協議会東北大会
    • 発表場所
      八戸工業大学 (青森県)
    • 年月日
      2008-10-13
  • [学会発表] デジタルカメラを検出器として用いた簡易水質分析法の開発2008

    • 著者名/発表者名
      菊地洋一, 山田淑子, 小泉理恵, 井上祥史
    • 学会等名
      日本理科教育学会第58回全国大会
    • 発表場所
      福井大学 (福井県)
    • 年月日
      2008-09-14

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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