理科離れの原因として、担当教員の理科に対するスキルの高さが一番大きいことがわかった。また、授業の理解度と実験の実施状況に大きな相関があるという独自調査結果に基づき、遠隔理科実験を利活用する環境を整備し、利活用による効果を検証することを研究目的としている。 a.実証検証と報告書の作成による公開 【計画・方法】 平成19・20年度に行った授業を受けて、効果的な使用法について協力校の教員と協議し、提案としてまとめた。報告書は現在編集中である。 【研究組織の必要性・妥当性】 全担当者がそれぞれの専門性を活かして協議結果をまとめ、今後の展開の可能性について検討した。
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