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2007 年度 実績報告書

児童・生徒のグラフ認知特性を生かした理科数学融合カリキュラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 19500753
研究機関鹿児島大学

研究代表者

土田 理  鹿児島大学, 教育学部, 教授 (10217325)

キーワードグラフ認知 / 理科数学融合カリキュラム / 科学教育カリキュラム / 小学校児童 / 中学校生徒
研究概要

本研究では,「グラフ発見学習」の研究成果を基に児童・生徒のグラフ認知特性を生かした小学校高学年から中学校3年生まで適応可能な理科数学融合カリキュラムの開発を目指している。
平成19年度は,次の具体的計画のもと研究を進めた。
1)現行,小学校中学校理科教科書における実データ収集実験の分析
現行の小学校中学校理科教科書における実データを用いた実験・観察について,その方法と問題点を抽出した。
2)小学校教師,中学校の理科・数学教師を対象にしたグラフ学習に関する意識調査の作成
小学校,中学校の理科,算数,数学におけるグラフ学習のあり方について,教師を対象とした調査問題を作成するため,教科書分析と学会ワークショプによる聞き取り調査をもとに,資料収集と原案作成をおこなった。従来,質問紙を郵送して行ってきたため,郵送費,回収率で問題があった。今回は,調査をwebにアクセスしてもらい,そこから入力を行うようにするためのシステム作成を行った。
3)小学校と中学校に在籍する児童・生徒を対象としたグラフ観についての意識調査の作成
小学校,中学校の児童・生徒を対象とした調査問題を作成するために,対象学年の使用教科書分析を行った。そして,時間,位置,速度,力,加速度に関するグラフを調査問題に加える検討を行った。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2007

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] ハンドヘルド・テクノロジーを活用した数学と物理の総合学習(4)2007

    • 著者名/発表者名
      氏家亮子, 佐伯明彦, 土田理
    • 学会等名
      日本科学教育学会年会
    • 発表場所
      北海道大学
    • 年月日
      2007-08-18

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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