大気環境情報システムと科学リテラシーを育成するための学習モジュールの開発

2009 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 19500757
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 科学教育
• 研究機関: 桜美林大学
• 研究代表者: 坪田 幸政 桜美林大学, 自然科学系, 教授 (70406859)
• 研究分担者: 高橋 庸哉 北海道教育大学, 教育実践総合センター, 教授 (60236297) ; 森 厚 桜美林大学, リベラルアーツ学群, 准教授 (20272627)
• 研究期間 (年度): 2007 – 2009
• キーワード: 大気環境 / 天気予報 / 科学リテラシー / 気象観測 / 学習モジュール / 教材開発 / STS / 科学教育

研究概要

気象と大気環境の観測結果と天気予報を提供する大気環境情報システムを構築した.そして,科学リテラシーを育成するための学習モジュールを天気と大気環境をテーマとして開発した.学習モジュールは教員研修会参加者の意見なども考慮して改良された.最終年度には高校生向け講座を開いて,学習モジュールの最終評価を実施した.天気予報と風力発電,紫外線とオゾン層,地球温暖化に関する学習モジュールの評価が高かった.

研究成果

• [雑誌論文] 町田キャンパスの気象2009. 桜美林論考『自然科学・総合科学研究』 (2010)
  • 著者名/発表者名: 坪田幸政
  • 雑誌名: 桜美林大学紀要 ページ: 7-30
  • 査読あり
• [雑誌論文] 町田キャンパスの気象と天気予報2008. Obirin Today (2009)
  • 著者名/発表者名: 坪田幸政・高崎梓
  • 雑誌名: 桜美林大学紀要 第9号 ページ: 5-35
• [雑誌論文] 気象とその変化の指導-理解を深める素材- (2009)
  • 著者名/発表者名: 坪田幸政
  • 雑誌名: 科学教育研究協議会誌 第52巻 ページ: 28-33
• [雑誌論文] 大気環境ステーションと局地天気予報. Obirin Today (2008)
  • 著者名/発表者名: 坪田幸政
  • 雑誌名: 桜美林大学紀要 第8号 ページ: 17-41
• [学会発表] 体験的なオゾン層と紫外線の科学の指導 (2010)
  • 著者名/発表者名: 坪田幸政
  • 学会等名: 日本科学教育学会平成21年度第3回研究会南関東支部会
  • 発表場所: 麻布大学
  • 年月日: 2010-02-20
• [学会発表] Using Forecasting to Teach Weather Science (2009)
  • 著者名/発表者名: Tsubota, Y., T. Takahashi
  • 学会等名: EMS Annual Meeting Abstracts
  • URL: http://meetingorganizer.copernicus.org/EMS2009/EMS2009-88.pdf.
  • 年月日: 20090000
• [学会発表] Wind-Energy Education: Making Paper Windmills (2009)
  • 著者名/発表者名: Tsubota, Y., A. Takasaki
  • 学会等名: EMS Annual Meeting Abstracts
  • URL: http://meetingorganizer.copernicus.org/EMS2009/EMS2009-87-1.pdf
  • 年月日: 20090000
• [学会発表] 風力発電をテーマとした教材開発-小学生から文系大学生を対象として- (2008)
  • 著者名/発表者名: 坪田幸政
  • 学会等名: 日本エネルギー環境教育学会第3回全国大会論文集
  • 年月日: 20080000
• [学会発表] 大気環境情報システムの開発とその教育利用 (2008)
  • 著者名/発表者名: 坪田幸政
  • 学会等名: 日本科学教育学会年会論文集
  • 年月日: 20080000
• [図書] 地球システムの基礎～地球環境変動と人間活動～ (2008)
  • 著者名/発表者名: 坪田幸政(訳編)
  • 総ページ数: 116
  • 出版者: 成山堂書店
• [備考]
  • URL: http://www.obirin.ac.jp/la/sci/weather/