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2007 年度 実績報告書

新たな数学教育を推進するためのカリキュラムおよび評価に関する実証的な研究

研究課題

研究課題/領域番号 19500771
研究機関福井工業高等専門学校

研究代表者

長水 壽寛  福井工業高等専門学校, 一般科目教室, 教授 (10259856)

研究分担者 坪川 武弘  福井工業高等専門学校, 一般科目教室, 教授 (70236941)
宮田 一郎  福井工業高等専門学校, 一般科目教室, 准教授 (20219794)
柳原 祐治  福井工業高等専門学校, 一般科目教室, 准教授 (20332017)
井之上 和代  福井工業高等専門学校, 一般科目教室, 准教授 (30332018)
中谷 実伸  福井工業高等専門学校, 一般科目教室, 准教授 (00311051)
キーワード数学教育 / テクノロジー / 達成度評価 / 関数グラフアート
研究概要

本研究の本年度の成果は次のとおりである。
1.テクノロジーやドリルを用いた授業の効果の検証について
本年度内に、授業の録画を何回か行った。分析のための観点については、次年度以降にビデオを検証しながら検討していくこととした。
2.学生自らが行う到達度評価の方法とその効果の検証について
テクノロジーを用いた探究課題を評価するための「評価シート」は、いくつかの課題については作成できた。次年度には、その評価シートを用いて実際に評価を行う。達成度チェックシートの改訂は行えなかった。
3.学生の主体的な活動を促すグラフ電卓とパソコンの活用方法の研究について
中谷が、T^3JAPAN年会2007(甲南高等学校、8月5日)において、「グラフ電卓初心者講座(2)データ収集と解析手法編」と、第27回高等専門学校情報処理教育研究発表会(徳山大学、8月29日)「テクノロジーと数学教育〜TI-connectの導入〜」で成果を発表した。
4.研究会による研究成果の収集と公開について
平成19年6月16日(土)に、「第8回グラフ電卓研究会」を行った。また、平成20年3月14日(金)には、「第1回関数グラフアートカンファレンス」を開催し、これまでの関数グラフアート全国コンテストの優秀作品を作成した生徒、学生を中心に参加があり、作成の工夫などを発表してもらった。さらに、教員によるパネルディスカッションも行い、関数グラフアートコンテストの今後について検討した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 第2学年次にける微分法の効果的な導入-ツールを活用した「関数の増減」の学習法-2008

    • 著者名/発表者名
      柳原 祐治
    • 雑誌名

      論文集「高専教育」 31号

      ページ: 577-582

    • 査読あり
  • [学会発表] テクノロジーと数学教育〜TI-connectの導入〜2007

    • 著者名/発表者名
      中谷 実伸
    • 学会等名
      第27回高等専門学校情報処理教育研究発表会
    • 発表場所
      徳山大学
    • 年月日
      2007-08-29

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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