研究概要 |
電子的に作成されたレポートや小論文において, 他者のレポートやWWW上のページの記述からの剽窃が大きな問題となっている. 特に, WWWからの剽窃に対しては, レポート間の模倣度合いの同定に加えて, 剽窃の元となったWWWページをいかに見つけ出すかも課題である. 本研究では, 剽窃のチェック対象であるレポートや小論文からWWWページを検索するためのクエリを生成し, 全文検索サービスにより検索されたページから剽窃元である可能性の高いページを選択し, 文書間剽窃度合を計算する手法を考案し, eラーニング向け剽窃検出システムの実現を試みた.
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