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2008 年度 実績報告書

相互支援型交流システムによる離島・へき地校と大学間の「交流促進ノウハウ集」の開発

研究課題

研究課題/領域番号 19500809
研究機関鹿児島大学

研究代表者

園屋 高志  鹿児島大学, 教育学部, 教授 (30016696)

研究分担者 河原 尚武  鹿児島大学, 教育学部, 教授 (20128424)
関山 徹  鹿児島大学, 教育学部, 准教授 (40363600)
植村 哲郎  鹿児島大学, 教育学部, 教授 (60040739)
キーワード離島・へき地教育 / テレビ会議システム / 交流促進方策 / 遠隔教育 / 学校教育 / 大学教育
研究概要

本研究では、申請者らが研究してきた相互支援型交流システムを用いて、離島・へき地校間と大学との交流を行う際の、「交流促進ノウハウ集」の開発を次のように行った。
1,交流の実践
昨年度に引き続き、大島郡大和村立名音小学校と鹿児島大学教育学部との交流を行い、その実践結果をもとに交流促進のノウハウを明らかにした。
2.交流促進のためのノウハウの明示
交流促進のノウハウとして次のことを明らかにした。
(1)授業でのICT全般の活用意識の向上
テレビ会議システムだけではなく、授業でのICT全般の活用の意識を高める。
(2)離島校におけるICT活用促進の啓発や支援
「出前形式」の「ICT活用講座」を実施したり、授業での教員のICT活用を直接支援する。
(3)大学と離島校の交流の継続的実践
交流を継続して実践し、双方にとっての交流の利点を明らかにする。
(5)相互支援型交流システムのPR
利点を大学内や他校にPRすることによって、交流の輪を広げる。
(6)離島校と専門機関(博物館・歴史資料館等)および離島校間の交流学習の仲介や支援離島校の交流学習を支援して大学との信頼関係を築き、大学との交流促進につなげる。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2008 その他

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 相互支援型交流システムを用いた離島校と大学間の交流促進方策に関する研究2008

    • 著者名/発表者名
      園屋高志, 河原尚武, 植村哲郎, 関山徹
    • 雑誌名

      鹿児島大学教育学部教育実践研究紀要 第18巻

      ページ: 151-161

  • [学会発表] 相互支援型交流システムを用いた離島校と大学間の交流促進に関する考察(3)2008

    • 著者名/発表者名
      園屋高志, 河原尚武, 植村哲郎, 関山徹
    • 学会等名
      日本教育工学会、第24回全国大会
    • 発表場所
      上越教育大学
    • 年月日
      2008-10-11
  • [備考]

    • URL

      http://www-jc.edu.kagoshima-u.ac.jp/sonoken/kouryuu/ritou_kenkyuul.html

URL: 

公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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