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2007 年度 実績報告書

臨床医療の解析サポーターの対象e-ラーニングテンツの開発

研究課題

研究課題/領域番号 19500834
研究機関甲南大学

研究代表者

服部 雄一  甲南大学, 理工学部, 教授 (80149947)

キーワード疫学 / 統計解析 / 回帰分析 / 相関分析 / e-ラーニング / 解析サポーター / 統計学 / 母集団
研究概要

臨床疫学の専門家は、医師の臨床医療の解析サポーターとして認知されつつある。そこで解析サポーターが自ら学ぶことができる、特に統計解析手法として重要な相関分析と回帰分析を学ぶことができるコンテンツとして、臨床医療の解析サポーター対象e-ラーニングコンテンツ(相関分析と回帰分析)を開発した。具体的な内容は、母集団と標本(母集団とその基本統計量、収縮期血圧SBPの標本平均x^^-の分布)、相関分析(母相関係数、標本相関係数の分布)、無相関の検定(標本相関係数の変換とその分布、無相関の場合の標本相関係数の変換とその分布、無相関の検定(棄却される場合)、無相関の検定(棄却されない場合)、単回帰分析(母集団のモデリング、標本のモデリング、回帰係数と回帰定数の分布、誤差分散の推定値とその分布、分散の比の分布)、重回帰分析(母集団のモデリング、標本のモデリング、誤差分散の推定値とその分布、分散の比の分布)である。
このコンテンツは数学の応用分野として最も期待される統計学を学習する臨床疫学の専門家を養成することに貢献し、またわが国にとって今後益々要請される科学的根拠に基づく医療を行うために有用である。また数学の応用分野の発展にも寄与すると思われる。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2007

すべて 図書 (1件)

  • [図書] カラー版糖尿病学基礎と臨床2007

    • 著者名/発表者名
      門脇 孝, 他
    • 総ページ数
      1373
    • 出版者
      西村書店

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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