1駅前廃店舗を借り上げ、ラボとして利用し、退職企業技術者・学生・教員が集って、地域の子供たちにワンチップコンピュータプログラミングによって制御するオモチャつくりや3次元描画ソフトの利用を通し、物づくりの楽しみを教える場を創出した。この結果、述べ80名余りの小学生中学生が参加し情報技術の基礎を学習した。 2小中学生対象の「第6回ワンチップコンピュータを使った物づくり」コンテストを開催し、コンピュータで制御するLEDクリスマス装飾の作成を通してプログラミングの基礎を学習した。 3上記コンテストのための「物づくり」の楽しみを教えるための講習会を開催した。 4鈴鹿市商工会議所と連携し少年少女発明クラブとの共同イベントで、子供たちにワンチップコンピュータによる制御の基礎を学習させ、これを使ったディジタル時計を製作させた。 5情報交換、作品発表の場の提供を行うためのWEBページを用意した。 この5つの事業を通して子供たちの創造性の育成と参加学生の技術向上を狙った。その成果を、参加者やアシスタントとしての企業OB・学生に対して、技術向上や物づくりに対する興味をアンケートなどで逐次調査し、どのような指導方法、あるいは、どのような課題が創造性や独創性育成に効果があるのかを検討し、子供向けの情報基礎教育手法の開発の一助とする。 この事業で使用する電子・機械部品とプログラミングのためのコンピュータ部品の購入及び、店舗借用料、アシスタントの雇用費等を本補助金で充当した。
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