研究課題
基盤研究(C)
1910年代から40年代の日本の化学研究、とくに有機化学の研究の展開を具体的に分析した。すなわち、地場の天然物に含まれる有機化合物の構造分析を行うという研究アプローチが眞島によって確立され、それが野副ら眞島の弟子達によって展開されて、1960年代初頭までの日本の有機化学の研究伝統になった。合わせて、フランスの地質学者ラクロワの日本滞在日記、眞島利行の日記などの、これまでほとんど知られていなかった史料を発掘し分析した。
すべて 2010 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (6件)
化学史研究 第36巻
ページ: 112
Historia Scientiarum vol.18-2
ページ: 132-139
JAHIGEO (Japanese Association for the History of Geology) Newsletter No.10,2-9