研究課題
基盤研究(C)
喜多源逸は京都帝国大学工学部に在任中、工業化学における「京都学派」を創始し、ノーベル化学賞受賞者を含む多くの逸材を育てた。彼の学風は、基礎研究重視の工業化研究、物理学などの他分野を摂取する柔軟なスタンス、産業界との積極的な連携などの特徴をもっていた。京都学派が手掛けた合成石油、繊維、合成ゴムの研究開発は戦後継承されるとともに、その学風は触媒化学、高分子化学、量子化学などの関連基礎分野の発展に寄与した。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (7件) 図書 (2件)
化学史研究、化学史学会誌 第36巻(掲載予定)
第4回化学遺産市民公開講座「化学遺産認定はじまる」講演資料、日本化学会春季年会資料
ページ: 3-6
化学史研究、化学史学会誌 第37巻
ページ: 1-17
化学史研究、化学史学会誌 第36巻
ページ: 111
化学史研究、化学史学会誌 第35巻
ページ: 115
市民公開講座「日本の化学工業:100年の足跡」講演資料、日本化学会春季年会資料
ページ: 17-21