研究課題
基盤研究(C)
1771 年に宮古・八重山諸島に襲来した明和津波の各島での最高遡上高は、宮古島で約10m、多良間島で約15m、石垣島で約30mと推測される。各島の津波石の年代測定から、明和津波以前の津波として、西暦1667 年、西暦1500 年、約500 年前、約1000 年前、および約2400 年前の時期が推定される。1951 年のルース台風と2007 年の台風4 号の高波による岩塊の打ち上げと移動を確認した。沖縄島周辺島の古宇利島の海岸地形から、海食崖の後退規模を推定した。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (7件)
季刊考古学 106 号
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考古学ジャーナル 557 号
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