研究課題
基盤研究(C)
火山灰編年法により地下の地質構造を明らかにし,関東平野の形成モデルを構築することを目的とした.町田南,町田,稲城,多摩,三鷹におけるボーリングコア中の堆積物を記載し,テフラ認定を試みた.その結果,NG-Yr,Ym,KK,Kd23B,Kd24,堀之内第1,Omn-Kd25,津池の前期更新世テフラを検出し,コア間で対比できる複数の未知テフラも検出した.これより地質構造と堆積物の変位を評価し,既存のデータを統合し関東平野の形成モデルを考察した.
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第四紀研究 47巻
ページ: 339-348
ページ: 103-119
地学雑誌 116巻
ページ: 243-259