研究課題
基盤研究(C)
海成段丘上に位置する孤立した短い活断層の成因を検討するため、日本各地の当該断層について、断層地形の特徴、運動様式、地質構造、地震活動等を考察した。その結果、1.沖合に存在する大規模な逆断層のバックスラストと、2.海岸沿いの基盤地質構造が、遠方の大地震や過去の環境条件の変化による応力集中によって再活動したもの、の2タイプの断層があることが判った。何れも起震断層として活動する可能性は考えにくい。
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Quaternary International (印刷中)
第四紀研究 47
ページ: 103-119
東海大学紀要海洋学部「海-自然と文化」 6
ページ: 1-14
Quater nary International 178
ページ: 85-99
金属 77
ページ: 1121-1125