研究課題
基盤研究(C)
本研究は全国で発生しているダム・河口堰建設反対・運用変更運動の特徴を市民グループに焦点をあてて明らかにした。明らかになった第1点は、運動における都道府県知事の影響力の大きさであり、2番目は関係地域市町村長の影響力である。都道府県知事はダム・河口堰問題に対して強い影響力を持つが、関係市町村長の意見と対立した場合、問題の解決は容易ではない。市民グループの影響力はそうした都道府県知事、市町村長とどのような関係を持つかによって大きく異なり、単独の影響力を発揮するのは容易ではない。
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ARENA 6号
ページ: 425-437
金城学院大学人文・社会科学研究所紀要 第11号
ページ: 31-49
環境技術 6月号(36-6)
ページ: 50-57