研究課題
基盤研究(C)
本研究対象河川に200基あまりのダムを認め,総流路延長距離に占めるダム密度が高い河川ではオショロコマの生息密度が低くなる傾向が認められた.ダム密度と盛夏季の最高水温の間に正の相関が認められたことから,ダムの設置が河川水温の上昇を引き起こし,オショロコマの温度生息域を縮小させた可能性がある.また,盛夏季に水温22℃を越える日数は,ダム密度の高い河川で低い河川よりも多く,1999-2001年期よりも2006-2008年期で多かった.
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