研究課題
基盤研究(C)
Cycloclasticusは海洋性の多環芳香族炭化水素(PAHs)分解菌であり、PAHsで汚染された海水中で優占種となる有用な石油分解菌である。本研究では、海水中の複合微生物系の培養を制御し、Cycloclasticusの石油分解活性を効果的に誘導する技術開発の取り組みの一つとして、同菌のPAHs分解活性をプロテオーム解析により検討した。その結果、同菌が優先的に利用するPAHsダイオキシゲナーゼを見出し、そのオペロンを特定した。
すべて 2009 2008
すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (4件) 図書 (1件)
防菌防黴誌 11
ページ: 805-812