研究課題
基盤研究(C)
これまでに開発された鉛フリー銅合金には、被削性向上の目的でビスマス、セレン等の特殊元素が添加されている。しかし、これらの希少元素の使用はLCAの観点からは好ましくない。本研究では、硫化銅を分散させた新しい鉛フリー銅合金を開発した。この合金は従来の鉛フリー銅合金に匹敵する被削性と機械的性質を有すること、LCA解析の結果、この合金の生産システムへの移行によって、地球環境への負荷は低減することが明らかになった。
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銅と銅合金 第48巻、第1号(掲載決定)
Mater. Trans. Vol.50, No.4
ページ: 847-852
ページ: 776-781
銅と銅合金 第47巻、第1号
ページ: 142-146
ページ: 147-152